不妊治療・漢方

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『不妊治療と漢方』



  第2子目の不妊治療


  今回は不妊治療が長引いているので漢方を処方されています。
  漢方はとても奥が深いのですが、私の不妊治療に使用している漢方などを
  中心に調べてみました。


  漢方薬は漢方を取り扱っている薬局などでも手に入りますが、自己診断で
  購入することはお勧めできません。
  それに漢方ってけっこうお値段が高いです。
  その割りに即効性の薬ではないので、長い期間漢方を使用することを考え
  ますと家計の負担も多くなりがちです。

不妊治療・漢方

  その点、婦人科の治療目的で処方された漢方の場合は保険が適用され
  ますので漢方が安く手に入ります。






  不妊治療後、1周期目に運よく1人目を妊娠し無事に出産して満足だった
  はずなのに出産後、1年半が過ぎた頃から、欲張りにもう1人欲しいという
  願望がフツフツと沸いてきて再び、不妊治療を開始しました。


  というのも出産後に生理がきたのは1回きりで、そのあと基礎体温を測っても
  低温期ばかりで典型的な不妊症の症状だったのです。


  1人目が不妊治療後、1週期目に妊娠できたので今度も、何度か不妊治療
  すれば2人目が授かれるのでは… と気楽に不妊治療を開始しました。
  ところが、それからの1年半の不妊治療も虚しく2人目は授かることが
  できず不妊治療は長期戦です。




  通院の最初の頃の不妊治療では、クロミフェン療法の不妊治療薬である
  クロミッドを処方され、1日1錠から3錠に増やしても排卵はしませんでした。
  その後、排卵誘発剤の不妊治療薬HCGを注射しても結果は同じく排卵は
  しませんでした。


  無排卵のままでは次の生理も始まらないので、ドオルトンという飲み薬を
  処方されました。
  ドオルトンを飲むと数日で高温期になり服用後5日ほどで生理がきました。




  不妊治療2周期目。

  今度は1周期目の不妊治療のクロミフェン療法にパーロデルという飲み薬を
  組み合わせた不妊治療方法で排卵に挑みましたが、またまた排卵はせず
  不妊治療薬のHCGの注射も効果がありませんでした。


  その後、2周期目の不妊治療方法を何度か試しましたが結果はすべて
  排卵はしませんでした。
  不妊治療が長引いてくると先生から漢方を使ってみましょうということに
  なりました。


  まず最初に処方された漢方は、当帰芍薬散(トウキシャクヤクトウ)でした。
  漢方の当帰芍薬散で不妊治療を試してみることになりますが排卵はあり
  ませんでした。
  その後不妊治療薬のHCGで刺激してみても同じでした。


  その後、何度か漢方の当帰芍薬散で不妊治療を試すも排卵はみられ
  ませんでした。




  次に処方された漢方は、温経湯(ウンケイトウ)という漢方でした。
  もともと冷え性だったし季節的にも寒い季節だったので血行をよくして、
  体をあたためる効果のある漢方の温経湯は少しですが効いている気が
  しました。
  しかし、その漢方も不妊治療の甲斐なく排卵とは結びつきませんでした。




  その後、漢方とホルモン剤の両方を組み合わせながらの不妊治療が
  続きます。。。
  もともと漢方は長く飲み続けることで効果が出るものなので、しばらくは
  漢方が不妊治療に効果があると信じて飲み続けようと思います。
  漢方は苦いイメージがありますが、私の飲んでいる漢方はツムラの漢方
  ですが、思っていたより漢方独特のにおいや漢方の苦味は気になりません。





  【不妊治療薬:ドオルトン】
  黄体、卵胞混合ホルモン剤で服用すると基礎体温が高温期に入り
  服用をやめると数日後に生理がきます。


  ホルモン剤なので、頭痛、食欲不振、胃が重いなどの副作用が
  あることもありますので胃薬と一緒に処方される場合もあります。
不妊治療薬:錠剤




不妊治療薬:錠剤  【不妊治療薬:パーロデル】
 プロラクチンの値が高いと排卵しずらいので、プロラクチンの値を下げる
 ために使用するホルモン剤です。

 ホルモン剤なので、頭痛、食欲不振、胃が重いなどの副作用がある
 こともありますので胃薬と一緒に処方される場合もあります。

 

〜 漢方薬の紹介 〜



  【漢方:当帰芍薬散(トウキシャクヤクトウ)】
  血液の流れをよくし、水分の代謝を改善する作用がある漢方です。
  肩こり、頭重、めまい、足腰のひえや生理不順、生理痛、更年期障害などの
  症状がある方に処方される漢方です。


  【漢方:温経湯(ウンケイトウ)】
  血液循環をよくして手先のほてりをとる一方、体全体をあたためる作用が
  ある漢方です。
  また皮膚を潤したり、ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。
  生理不順や生理痛、更年期障害、頭痛、足腰の冷えや痛み、冷え、のぼせ
  しもやけ、指掌角皮症(主婦湿疹)などに適応します。
  また、不妊治療に補助的に処方される漢方です。



  その他、私は使用したことがない漢方ですが、不妊治療によく使用される
  漢方をご紹介します。



  【漢方:桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)】
  生理周期の異常と生理痛、頭痛、めまい、のぼせ、肩こり、足の冷えなどの
  症状を和らげる漢方です。


  【漢方:加味逍遥散(カミショウヨウサン)】
  虚弱な体質の婦人で手足が冷えやすく、疲労しやすく、種々の神経症状と
  月経異常のある不妊治療に用います。
  特に更年期における頭痛・めまい・不眠・月経不順などに適用される
  漢方です。


  また漢方ではないのですが、不妊治療に効果があるのでは?と言われて
  いるものに


  【マカ】や【大豆イソフラボン】や【ザクロ】などがあります。


  いずれも女性ホルモンに作用し整えると言われているため漢方と同様に
  不妊治療に効果が期待できます。


  その他にも不妊治療についてインターネットなどで調べると不妊治療に
  効果がある言われているサプリメントや食品は多数あります。
  不妊治療の補助的に使用してみるのもいいかもしれません。
  しかし現在、不妊治療中の方は不妊治療薬との相性がありますから
  主治医に相談してからにしてくださいね。




  なぜ不妊治療に漢方なのでしょう?


  不妊治療に使用する不妊治療薬はホルモン剤なので長期使用すると
  副作用が心配です。
  実際に私は不妊治療を続けていますが、子宮内膜が厚くならないという
  不妊治療薬の副作用が出ています。

  その点、漢方は体にやさしく副作用がないと最近の不妊治療に多くの漢方が
  処方されています。


  漢方は不妊治療としてだけでなく、漢方は免疫力の向上と体の抵抗力を
  高めるのが得意としますので不妊治療をしながら体全体を健全な状態にする
  効果も期待できます。
  不妊治療を受けている方は、不妊の原因は1つとは限らず複数からなる場合
  が多いようですので漢方での不妊治療は合っているのかもしれませんね。


  注意:漢方は100%副作用がないわけではありません。
     服用する人の症状によっては漢方でも副作用はあるそうです。
     漢方薬を服用して変だと思ったら漢方の服用をやめ医師に相談
     しましょう。


  以上のように漢方薬は体全体に良い作用をもたらしてくれることが
  解りました。
  しかし不妊治療薬(西洋薬)が副作用があって悪い訳ではありません。
  漢方と西洋薬を上手く使用して不妊治療に役立てていきたいですね。


  漢方は本当に奥が深いです。漢方は2000年の歴史とも言われています…。
  それに一言で漢方といっても漢方の種類は数え切れないほど存在します。


  私は全ての漢方は当然ムリですが不妊治療にかかわる漢方だけでももっと
  学びたいと思っています。



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